
冬の伝統行事【どんど焼き】
「その火にあたれば1年元気に過ごせる」
歳神さまを迎える印となる「注連飾り(正月飾り)」をご焼納する冬の伝統行事、どんど焼き。
「どんど焼きの火にあたれば1年を元気に過ごせる」
「どんど焼きの火で焼いた餅を食べれば虫歯にならない」
「書初めをご焼納して高く舞い上がれば字が上達する」
などと言われ、北は秋田県 南は鹿児島県まで日本中で広く行われているそうです。
正月の神さま(歳神さま)を見送る行事として、また納められた古いお神札や縁起物などもご焼納する「古札焼納祭」としても、昨年から斎行しています。
その火は「火起こし」から
どんど焼きには、神職が火起こしをした火を用います。
慣れた作業ではありません、かなり苦労する様子を今年もご覧下さい。
お子さんと一緒に火を感じる行事
調理もIH化が進んだことや、危険から子どもを遠ざけるように子ども達が「火」に触れる機会が減っています。
保土ケ谷公園で開催されるキャンドルナイトでも、大人がLEDライトと思って注意せずに子供が火を触ってしまう事があるとか。
火の温かさや熱さを、この行事で感じてもらえたら嬉しいです。
寿獅子舞の奉納
節目の行事に相応しい、「舞う」二人立ちの獅子舞です。
獅子舞の中は今回は高校生2人。
江戸城でも舞われた縁起の良い獅子舞です。火起こしの前に明神神楽会がご披露いたします。
平成30年1月14日(日)午後2時
昨年大好評の浄火で炙る「どんど焼き団子」200円の頒布やお神酒、ホットカルピスを振る舞います(数に限り有り)
受付は午後1時半頃から。
冬の伝統行事、厚着をして是非ご家族でもお越し下さい。お待ちしております。