感謝と祈りを込めて~コロナ禍での例大祭~③
小さな小さな花火大会
人数制限の為、事前申込制にしたところあっという間に参加券が無くなってしまうほど。
お断りせざるを得ず申し訳ありませんでしたが、程よい距離感で開催できたことは安堵しました。
毎回楽しみにしている方をはじめ、今回初めて参加された方もいらして、
「今年初めての花火」という声も聞き、楽しい場を設けられて良かったと思いました。
残念ながら参加できなかった方には、次の機会に是非おこし頂けましたら幸いです。
ちなみに今回は満を持して、火が消えないようにする「囲い」を設置。火付け隊も忙しくなかったそうです。
BGMはお囃子の生演奏。こういった生の音楽を聴くのも久しぶりという方が多く、夜の境内はささやかな喜びで満ち足りた雰囲気でした。
スギマロ駄菓子屋
「何かお祭りらしい楽しみを」と初めての試みで行いました。
2日間、楽しんでいただいたようです。
駄菓子屋については長くなるのでまた改めて。
氏子町内子ども会の献絵展
募集の問い合わせに快諾くださった子供会さんから、子どもたちの絵を奉納していただきました。
「おまつり」「神社」「将来の夢」「好きなもの」をテーマに描いてくれた絵。
やはり例年に比べ数は少なくなってしまいましたが、楽しそうな絵が並び、嬉しく思います。
お隣に「いつもの例大祭」と題して、昨年の例大祭の様子を写真にして掲示しました。
無いことで改めて感じる行事の重みがあります。
終わりに
各町会での祭典行事も中止になりましたが、お神輿を出された町会には御霊入れのご奉仕をさせていただきました。
お菓子を子供たちに配った町会や、綿あめを振る舞った町会、お神輿の写真や思い出の逸話などを展示した町会などがあったようです。
「お祭りは大変だけど、ないのはとても寂しい」といった声をよく聞きました。
また「感謝と祈りを込めて~コロナ禍での例大祭~①」でもお伝えしましたように、新たな取り組みとなる唐櫃渡御にご協力もいただき、本年も恙なくも当神社らしく開催できましたこと、心より御礼申し上げます。
いつもの例大祭がどれだけ多くの方々が、力と心を合わせて長年行われてきたかを振り返り、感謝の想いを新たにする年となりました。
これからもお力添え賜ります様、お願い申し上げます。
最後に、本年の例大祭に向けたメッセージ動画をご紹介いたします。ご覧いただけましたら幸いです。
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