
荒川美津三さん神道文化功労賞受賞
一般社団法人神道文化会による功労者として、当神社ではおなじみのしめ縄名人の荒川美津三さんを推薦したところ、長年の功績が認められ、5月24日表彰されました。
荒川さんに最初にお会いしたのは『親子で作るしめ飾り』の時。
子供のころの農村でのお話は、過酷な環境であったにもかかわらず、聞く人がじんわりとあたたかく感じるようなお人柄です。
ちなみに、技術の高さは「EテレJAPANGLE」 の第14回「米」の中で、縄ないのシーンに用いられるほど。
「私なんかが恐れ多い」と謙遜されますが、神社に関わる大切な文化を陰ながら守られてきた功労者として表彰されたことは、大変喜ばしいことです。
今年90歳の卒寿を迎えられた荒川さん、益々のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。